■ ゼミナールとは
健康科学コース(履修モデル)の中核をなす科目です.
- 教員指導の下で,少人数で専門分野に関する興味のあるテーマ・課題について深く研究を進めていく,大学ならではの魅力ある授業の一つです.
- 学生が主体的となり,自分の興味・関心のある研究テーマについて,調べ,考察し,教員や学生同士で討論を交わし,研究を深めていきます.
■ ゼミナールの特徴
- 課題について説明や発表することで,コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力が培われます.
- 専門的な知識を修得し,論理的思考や創造性を養います.
- さまざまな問題を自ら発見し,解決する能力も自然に身につきます.
- 興味・関心のある研究テーマを探求し,やり抜く力が育っていきます.
- 教員の専門性を活かしたゼミナールが様々なテーマで展開していきます.
■ゼミナールを知る
1. テーマ発見
興味・関心に沿った課題を探す!
興味・関心のあるテーマや研究を行っているゼミを選びます.疑問や興味・関心のある課題を見つけ,教員や仲間とディスカッションすることで具体的なテーマに育てていきます.
2. 調査
まずは下調べ!文献や資料の収集
図書館の利用や文献検索を大いに活用し,研究テーマに関する資料を探します.時には,関心を持ったテーマがその領域でどのように研究されているかをフィールドワークと呼ばれる学外での調査活動を行うこともあります.
3. 研究
やってみよう!研究に携わる
指導教員が行っている専門分野の最先端の知見に触れ,研究に必要な基礎的な知識や考え方や研究手法を習得します.熟考された研究テーマでは,実際にプロトコルを組み,実験や調査などを行うことも可能です.
4. 討論
ディスカッションを繰り返し,よりよい考えをまとめる
実験や調査などで得たデータや資料から自分の考えをまとめていきます.指導教員や仲間と討論を交わし,「なぜ?」について徹底的に探求していきます.他の意見も受け入れながら,研究テーマの本質に迫ります.
5. 発表
自分のまとめた考えをわかりやすく伝える
発表用の資料を様々なメディアを活用して作成します.わかりやすく伝えられるようにリハーサルを入念に行います.最後に研究成果について報告会でプレゼンテーションをします.