入学希望の方へ

キャンパス

筑波技術大学春日キャンパスが位置する茨城県つくば市は、筑波研究学園都市の中核をなし、3つの大学と60近い国立の研究所、200前後の民間研究施設のある学園都市です。筑波技術大学はその中心部にあり、筑波大学に隣接しています。

交通手段

大学の最寄り駅はつくばエキスプレスのつくば駅です。秋葉原駅からは快速で約45分です。東京駅からは高速バスで約60分です。
つくば駅から約2kmの場所に筑波技術大学春日キャンパスがあります。
つくば駅隣接の「つくばセンター」(6番乗り場)から「筑波大学中央」行き又は「筑波大学循環(右廻り)」バスに乗車、「平砂学生宿舎前(統合医療センター)」で下車(約10分)、徒歩2分で到着します。

大学説明会

2022年度は以下の日程でオープンキャンパス、オンライン大学説明会を予定しています。また大学のホームページでは、学科・専攻の紹介動画を配信しています。ぜひご覧ください。

■ オープンキャンパス
オープンキャンパス 1回目2022年7月22日(金)
オープンキャンパス 2回目2022年8月20日(土)
オープンキャンパス 3回目 2022年9月18日(日)
■ オンライン説明会
オンライン説明会 5月2022年5月16日(月)
オンライン説明会 6月2022年6月18日(土)
■ オンライン受験相談会
オンライン受験相談会1回目:2021年9月24日(金)(終了)
オンライン受験相談会2回目:2021年9月25日(土)(終了)
オンライン受験相談会3回目:2022年3月22日(火)
■ 個別相談
筑波技術大学(春日キャンパス):随時、個別受験相談や大学見学を実施

上記の実施の詳細につきましては、別途実施案内(本学ホームぺージ等)でご確認下さい。
筑波技術大学保健科学部:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/visitors/visually_impaired/

参加を希望する場合は,事前に下記の【問合せ先、入試関係】にご連絡ください。
また、オープンキャンパスでなくとも、随時見学を受け付けていますので、ご希望の方は大学教務係までご連絡ください。

【問合せ先、入試関係】視覚障害系支援課教務係
TEL 029-858-9507~9/FAX 029-858-9517
メールアドレス:kyoumuk@ad.tsukuba-tech.ac.jp

入学試験について

<入学試験の内容>

入学者選抜方法は、分離・分割方式(前期日程・後期日程)による一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、社会人選抜、及び2年次編入学に分かれます。
ただし、本学は一般選抜は前期日程のみとし、後期日程は実施しません。
一般選抜(前期日程)は、大学入学共通テストを課します。
本学保健科学部が行う一般選抜(前期日程)は、小論文と面接となっています。
詳しくは、入学者選抜要項<6月公表>および学生募集要項<9月公表>をご参照ください。
学校推薦型選抜と社会人選抜は、小論文と面接です。小論文では文章を読み、その内容を理解し、自分の考えを論述する形の出題がされています。
総合型選抜は、出願時に志望の動機、趣味・特技、資格及びこれまでの体験・実績等を示すことができる自己推薦書の提供を受け、面接と出願書類等で選抜します。学力試験は課しません。

<入学試験の予定>

随時、大学ホームページで確認をお願いします。

<視覚障害>

入学資格の1つである視覚障害については、下記のように規定されています。
出願にあたっては、眼科医の診断書が必要です。
「両眼の矯正視力がおおむね0.3未満のもの又は視力以外の視機能障害が高度のもののうち、拡大鏡等の使用によっても通常の文字、図形等の視覚による認識が不可能又は著しく困難な程度のもの若しくは将来点字または文字の拡大等の特別な方法による教育を必要とすることとなると認められるもの。」

費用

<費用>

入学金は282,000円、授業料は年間535,800円(前期分267,900円、後期分267,900円)です。
寄宿舎の費用は、別項でもふれますが、男子棟では、寄宿料が月額5,000円、共益費が月額14,000円、女子棟では、寄宿料が月額6,500円、共益費が月額16,000円です。
そのほかに、月額の電気料金があります。
理学療法学特有の費用として、学外臨床実習等経費年間約100,000円(4年間で約400,000円)が必要となります。
これは、病院実習に伴う宿泊費用と交通費に該当します。遠隔地の病院で実習を行う場合の宿泊、交通費用を学生全体で平均して分担するものです。
一方で、本学では多彩な授業料減免制度や、奨学金制度があります。

<授業料免除>

本学では、経済的理由などによる授業料免除の収入基準額及び成績の基準を緩和するとともに、新たに成績優秀者や学長表彰者への免除制度を設けるなど、運用を大幅に見直し、免除枠を拡大し、より充実しています。
いずれの場合も予算の範囲内で実施されます。

(1)経済的理由等による授業料免除
経済的理由で授業料の納付が困難であり、かつ学業成績が優秀な場合に授業料(半期分)の全額又は半額が免除されます。
また、年間総収入額が450万円以下の場合に、成績基準が緩和され、授業料(半期分)の全額又は半額が免除されます。
申請は,毎年前期(4月)と後期(10月)の年2回行われます。
申請の時期や条件については案内や学内掲示板に通知があります。

(2)成績優秀者及び学長表彰者に対する授業料免除
新入生では入学試験の成績が特に優秀な場合、1年生の第2学期分以降は、前学期等の成績が特に優秀な場合、また、学長表彰を受けた場合に,授業料が免除される制度です。
(3)社会人として入学した者及び私費外国人留学生に対する授業料免除
社会人として入学した者及び私費外国人留学生は、各期ごとの授業料が半額免除されます。

<奨学金>

日本学生支援機構の奨学金のほかに、地方公共団体、各種法人などの奨学金があります。日本学生支援機構の奨学金は、経済的理由で修学が困難である優秀な学生に対し貸与されます。
この奨学金には、第一種奨学生(無利息)、第二種奨学生(有利息)があり、採用にはそれぞれに家計基準・学力基準(第一種:高校の2, 3年生の成績平均値3.5以上や、第二種:高校の2, 3年生の成績が平均水準以上など)が決まっています。
貸与金額(例:第一種奨学生の自宅外通学の場合は月額51,000円)もそれぞれに定まっており、4月に学内で募集を行います。
また,失職破産事故、病気、死亡等若しくは火災風水害等の災害等により家計が急変し、緊急に奨学金の必要が生じた場合には、緊急採用や応急採用の奨学金に、随時申請ができます。
詳しくは下記の日本学生支援機構のホームページをご覧ください。
(https://www.jasso.go.jp/houmon_menu/saiyou_index.html)

学生宿舎案内

<寄宿舎の概要>

現在、舂日キャンパスの学生寄宿舎はA, B, C, Dの4つの居住棟と共用棟からなっています。
居住部分はユニットと呼んでおり、4室又は6室の居室(個室)と共用の補食コーナー(簡単な自炊ができます。)、洗面・洗濯室・トイレがあります。
4人用のユニットが8室、6人用のユニットが21室計29室のユニット(男女別)で157名が入居できます。なお、D棟は女子専用棟となっています。

<居住棟>

居室(個室)には、ベッド、机、椅子、ロッカー、書棚、エアコン、内線電話機、TV端子やインターネットの回線などが備えられています。
また、居室の寝具(ベッドパット、枕、シーツ、枕カバー)が共益費によりレンタルされています。
補食コーナーには、流し台、冷蔵庫、電子レンジ、電磁調理器、食器棚、食卓、椅子などが備えられ、簡単な自炊ができるようになっています。
洗面・洗濯室には、洗濯機と乾燥機が備えられています。
なお、D棟は上記の設備に加えて、ICカード入退出システムによる1階玄関ドア、身障者用エレベーター、各ユニットに浴室、シャワー室などが備えられています。
また、寄宿舎内は火災予防上、直火式のストーブ、電気ストーブ、ガスコンロの持ち込み及び喫煙を禁止しています。

<共用棟>

共用棟には、浴室・シャワー室、自習室、談話コーナー(テレビ,自販機などが設置されています。)、和室、事務室などがあります。
共用棟の利用時間は午前7時から午後12時までです。浴室(男子専用)は午後7時から午後11時30分まで、シャワー室(男子専用)は午前7時から午後11時30分まで利用できます。

<学生組織>

学生寄宿舎に関する規定としては、学生寄宿舎規程及び学生寄宿舎入居心得などがあり、これらに基づいて、学生寄宿舎の入居学生相互によりユニット長、棟長、寮長を選び、自分達でルールを決めて生活していくことになります。