メッセージ

課外活動

<課外活動>

課外活動:その1
課外活動:その2
課外活動:その3

課外活動には、以下のものがあります。
つくばケーシーズ(理学療法研究会)、よさこい!YAPPE隊、バンドサークル、囲碁・将棋部、ラジオサークル、美術・イラスト部、フロアバレーボール、陸上部、柔道サークル、グラウンドソフトボールサークル、ブラインドテニス、ゴールボールサークルがあります。
また、特筆すべきは、本学には、視覚に障害がある選手がプレーを行う、ロービジョンフットサル競技チームがあります。
現在、理学療法学専攻の学生5名を含む10名程度、理学療法学専攻の教員1名がチームのメンバーとして活動しています。
「フットサルに興味がある方、プレーは苦手でもサポートなどしてみたいという方、お待ちしています!」(松井コーチ)

在校生のメッセージ

青山 舜

在校生のメッセージ:青山 舜
出身地:北海道
理学療法学専攻4年

皆さんこんにちは。
私が理学療法士を目指すきっかけとなったのは、入院していた病院で出会った理学療法士の方のおかげです。
当時私は右半身麻痺で体が十分に動かせませんでした。
その原因はよくつかめず苦しんでいたのですが、その理学療法士の方のリハビリを受けたところ、半年で杖を使って歩くところまで回復することができました。
まるで魔法のようなその技術を体験し、私も同じ道に進むことを決意しました。
その理学療法士の方は尊敬する人物であり、私が将来目指すべき理想像でもあります。
そんな目標をもって入学しました。
大学生活は最初緊張していましたが、サークル活動や友人との交遊もあって、あのときの緊張が嘘のようです。
また、夏に始めたダイビングは今では1ヶ月に一度伊豆に潜りにいくぐらいの趣味になりました。
このような経験は北海道ではできない経験なので、非常に楽しいです。 もちろん勉強は難しいですが、くじけそうになったときは、尊敬する理学療法士の方を思い出して、絶対にその姿に近づくと、自分を叱咤激励しています。
このような学校生活を是非ともに過ごしましょう!!

卒業生のメッセージ

河村 春花

在校生のメッセージ:河村 春花
出身高校:島根県盲学校
筑波技術大学理学療法学専攻(平成29年度卒業)
現職:関東圏の某病院勤務

高校を卒業した後、あんまマッサージ指圧師の免許取得のため盲学校へ進学しました。
そこで、リハビリテーション医学という教科で理学療法士の仕事に興味をもち、あんまマッサージを併用した理学療法士になれたらいいなと思ったのが、理学療法士を目指そうと思ったきっかけです。
大学在籍中は、楽しく充実した学生生活を送りました。
授業は視覚障害に配慮されており、その人にあったポイントの資料を配布されるので、見やすく勉強しやすかったです。
先生方は優しく生徒一人一人に真剣に向き合ってくださるので、相談しやすく分からないところがあれば質問もしやすい環境でした。
先輩後輩との仲が良いのも魅力の一つだと思います。
私は、学業やサークル活動の他に食品レジのアルバイトをしました。
勉強との両立は大変な時もありましたが、お客さまや目上の方とのコミュニケーション、正しい敬語の使い方など、これからに役立つことを沢山学べ、とても良い経験になりました。
筑波技術大学は、様々な面で視覚障害に配慮されており、理学療法士になれるよう先生方もしっかりサポートしてくださるので、安心して勉強できます。
皆さんも理学療法士になるために頑張ってください。

 

西原 将

在校生のメッセージ:西原 将
出身地:東京都
筑波技術大学理学療法学専攻(平成29年度卒業)
現職:関東圏の某病院勤務

理学療法士を目指したきっかけは、中学生の頃の職場体験で理学療法士の仕事を間近で見る機会があり、理学療法士は患者様に対してとても熱心に、真摯に治療を行っており、かっこよく思いました。
何よりも治療が終わった際、患者様のほとんどが笑顔で、昔から人を喜ばせるのが好きな自分は、その『笑顔』が理学療法士を目指すきっかけになりました。
大学での学生生活は、サークル、課外授業、ユニークな教授などいろいろ充実していました。入学当初は一切友人がいなかった自分も、友人がたくさんでき、親身に接してくれる先輩方も多く、とても楽しかったです。
勉強面も医学を学ぶということですから当然難しかったです。
年次があがっていくたびに専門教科も増え、とても困難になっていきますが、そこで頼りになるのはクラスの人たちでした。
一緒に勉強することによって切磋琢磨し、互いに理解を深め、ひとつの壁を乗り越えていく。少人数のクラスだからこそできるものだと自分は考えます。
障害があるからと悲観的になるのではなく、障害を持っているからこそ他の人よりも一歩大きく踏み込んで、自分の可能性、将来性を見出してみてください。

 

黒澤 瑛里香

卒業生のメッセージ:黒澤 瑛里香
出身高校:千代田女学園高等学校
筑波技術大学理学療法学専攻(平成24年卒業)
現職:老人保健施設

視覚障害がある事で、幼い頃から周囲の人に助けられる機会が多く、「自分も将来は人の役にたてるような仕事がしたい」と思うようになり、理学療法士の仕事に出会いました。
私自身見えにくい為にできない事も多く悔しい思いをした経験があるので、リハビリの「自立を支援する」という要素にも強い魅力を感じ、この職業を選びました。
在学して良かった点は、アットホームな雰囲気で学生と先生方との距離が近いため、自然とコミュニケーション能力がついた事です。
これは、他職種との連携が不可欠な理学療法士を目指すには大きなメリットでした。
卒業後は病院勤務でしたが、結婚を機に退職し、今は主婦業をしながら仕事を続けています。
仕事と家庭の両立は大変ですが、気持ちの切り替えができてとても充実しています。
理学療法士の役目は、対象者がより良く生活できるようにお手伝いをする事だと考えています。
利用者様に「この人とならリハビリを頑張れそうだ」と思ってもらえるよう信頼関係を築く事を心がけ、小さな変化を見落とさないよう意識しています。
これまでできなかった事ができるようになると自分の事のように嬉しく、私の方が利用者様に元気を戴いているような気持ちになります。
このように喜びを分かち合えるのが、この仕事の魅力です。

 

竹内 和樹

卒業生のメッセージ:竹内 和樹
出身高校:長野県中野西高等学校
筑波技術大学理学療法学専攻(平成24年卒業)
現職:都内某病院勤務

私は筑波技術大学理学療法学専攻卒業後、リハビリテーション病院で理学療法士をしています。
幼い頃から人を助ける仕事に就きたいと考え、また身体を動かすのが好きだった為理学療法士を目指しました。
筑波技術大学は視覚障害者に配慮した学習環境が十分整っており、校舎棟の近くに寮がある為、先生方や学生同士の情報交換が密に行え、自分を成長させる事が出来ます。
また、国家試験前には特別勉強会があり、さらに24時間自己学習を行う環境が整っている為、仲間同士で勉強に励む事が出来ます。
仕事内容としては、リハビリを通じて患者様が在宅復帰あるいは職場復帰を目指す為の手助けをしています。
リハビリによって患者様が、何か新しい事が出来るようになった時、笑顔で退院して行く時、それが一番やりがいを感じられる時です。
私の働く病院では、地域医療への関心が高まっており、外来リハビリや訪問リハビリでの活躍が必要になると言われています。
今後は地域に愛される病院づくりを目指して活躍していきたいと思っています。

卒業生のメッセージ

田崎 浩司

卒業生のメッセージ:田崎 浩司
出身高校:東京都立富士森高等学校
筑波技術短期大学理学療法学科(平成7年卒業) 筑波技術大学保健科学研究科(大学院)(平成27年修了)
現職:都内某急性期病院リハビリテーション科主任

理学療法専攻志望する高校生の皆様へ
理学療法士になり20年、振り返って見ると、理学療法士を目指そうと決意したのは高校生の時でした。
中学生の頃、親からのすすめで理学療法士という職業があることは知っていましたが、高校生の進路選択時に資格があり多くの人に必要とされる仕事と考えたのが理学療法士への道を決めた理由でした。
現在の業務内容は病院にて整形外科を中心としたリハビリテーションを行い、5名の理学療法士と共に、1日40名程度の患者さんで主に転倒・交通事故やスポーツ外傷による骨折後の運動療法を行っています。
理学療法学専攻は学生数が少なくきめ細かい指導が受けられます。
知識だけでなく技術面も在学中に身につけることが可能です。
学習環境も良好で落ち着いて学習に取り組めます。
職種の特徴として病院、診療所、施設、学校など職域が広く、また専門分野もスポーツ外傷、脳梗塞、脊髄損傷、呼吸器疾患について学び続けることができることが理学療法士の仕事のとても良いところだと思います。